特定違反行為

特定違反行為とは、交通違反の中でも特に悪質かつ危険な違反行為のことで、「運転殺人等」「運転傷害等」「危険運転致死」「危険運転致傷」「酒酔い運転・麻薬等運転及び救護義務違反」などに該当する違反行為のことをいいます。
これらの違反行為については、運転者が事前に危険性を十分認知できたにも関わらず、違反行為を行ったり、それによる事故を発生させたことは、実質的には故意によるものと考えることができるため、厳罰に処される規定となっています。
これらの違反行為は、速度超過といった一般違反行為とは異なり、一度で免許取消処分の対象となるほか、基礎点数や欠格期間についても専用の基準が設けられています。
運転殺人等に該当する行為は、基礎点数は62点、欠格期間は8年相当となります。
運転傷害等に該当する行為は、基礎点数が最大で55点、欠格期間は最長で7年相当となります。
危険運転致死に該当する行為は、基礎点数が62点、欠格期間は8年相当となります。
危険運転致傷に該当する行為は、基礎点数が最大で55点、欠格期間は最長で7年相当となります。
酒酔い運転または麻薬等運転に該当する行為は、基礎点数が35点、欠格期間は3年相当となります。
救護義務違反に該当する行為は、基礎点数が35点、欠格期間は3年相当となります。
なお、これらの違反行為が複合して行われた場合でも、欠格期間は最長で10年となります。

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